【獣になれない私たち】第5話感想 自分を大切にし始めた登場人物たち

人は自分らしく生きたい、自分を大事にしよう、と思った瞬間に、思いも寄らぬ方向へ踏み出す。

自分にウソをつかない。それが獣になる道への一歩。

※以下ネタばれあり

 

晶(新垣結衣)のキスは、浮気した京谷(田中圭)を「許したくない」「会いたくない」という、どちらかというと後ろ向きの気持ちから来た行動だろう。

だが、それでもいいのだ。彼女はこれ以上京谷に傷つけられないように、自分を大切にすることにしたのだ。自分を苦しめる京谷とは会いたくない。その気持ちを表現したキス。彼女は決断したのだ。

そこから運命は転がりだす。

そして、朱里(黒木華)を残してマンションから出ていった京谷(田中圭)。

朱里が京谷に執着しているように見えて、朱里に執着していたのは実は京谷のほうだったのだ。朱里が自殺するのではないかという恐怖感から、京谷は朱里を見放せないでいた。

引きこもりや依存症になっている人は、近くにいる家族が、そうさせているケースがある。京谷が朱里を引きこもらせていた。京谷はそれに気づいたのだ。

執着が断ち切られ、これで朱里も新たな一歩を踏み出せるだろう。

大きな動きはないが、少しずつ前進する登場人物たち。

やっと物語が転がり出した。野木亜希子、いよいよ本領発揮といった所だろうか。

ただ、このペースだと、みんな野獣になれないんちゃう……?

投稿者プロフィール

テツコハナヤマ
テツコハナヤマ
「毒親育ち、彼なし金なし定職なし引きこもりが美人な生き方を目指す実験ブログ」改め、毒抜きカウンセラー/ココロの美人家庭教師のブログ。趣味は自尊心、イジメ、引き寄せの研究。元お受験塾講師&プロ家庭教師。

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