心の中の小さなすねた女の子にインタビューしてみたら、こんな詩を紡いでくれました。
学校の教室で読んだら、みんながシーンと落ち込みそうな感じですねー(他人事風に)
「ひとりぼっち」
はなやま てつこ 作
みんな南の島を楽しんでいるのに、
私だけ東京の日常に取り残されて、ひとりぼっち
でも、この感覚、慣れているんだー
だって、家にいても、いつもひとりぼっちだったから
家事も勉強もスポーツも家族の面倒を見るのも、
何でもひとりで何でもやってきたし、
周りからもそれが当然だと思われていたから
今回も一人行けなくなって、どことなく納得している
まあ、どうせひとりぼっちだから
こんなの慣れっこだから
どうせ、ずっとひとりぼっちだから
私のこと分かってくれる人なんていないから
ひとりぼっちでも、一匹オオカミになれば、怖くないから
強くて賢い一匹オオカミなら、どこに行ってもやっていけるから
でも、時々なかまに入れてほしいな
遊ぼうって言ってほしいな
でも、楽しく遊んでいて、突然仲間外れにされるくらいなら
ずっと一人のままのほうがいいなあ
ひとりぼっちは怖いけど、ひとりぼっちは楽
だから私はいつも、ひとりぼっち
投稿者プロフィール

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毒親育ちが、ロックマンしか愛せず音信不通に苦しむ日々を卒業し、誠実な癒し系の旦那様と結婚。コロナ禍で出産し、産後クライシスに荒ぶりながらも「天職と愛する人と豊かに生きる」日々を発信中。根本裕幸氏のお弟子さん1期。
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