オカンに婚活相手の話をすると潰される危険。家族に婚活を言わないほうがいいケースとは?

こんにちは。テツコハナヤマです。

本気で結婚したいなら、あなたは周囲に「結婚したい」と言っていますか?
昨日のブログの続きなのですが、「昨日と言ってることが違うじゃん」となるかもしれません。

前回の記事を読んだ方から「婚活しようかと思っていますが、『結婚したい』と周囲に言う勇気のない私は、婚活しちゃダメですか?」

との質問を頂きました。

いえいえ、これはあくまで一例です。人間本気で追い詰められたら、これくらい腹をくくってコミットできるという一例です。

本気で追い詰められて、でも本当に本人がやりたかったら、誰に何を言われようと宣言してもしなくても、実行できるものです。

言うも言わないも本人の自由です。ただ、私個人的には、やはり周囲に宣言したほうが、夢は実現しやすいと思います。

チャンスやご縁というのは、あなたを応援したい周囲の人が運んできてくれることがほとんどです。周囲の人があなたが「何が欲しいのか?」という情報がなければ、応援することができません。

もちろん結婚も。結婚したいか分からない相手に、出会いを提供するおせっかいな友人は、今時ほとんどいないかと思います。自分から意志を表明することは、やはり必要だと思うのです。

ただし、ここで注意点があります。家族に婚活していること、婚活相手の情報を言わないほうがよいケースがあるのです。それは以下の方々です。

◎人目や他人の顔色を気にするタイプ
◎親とよく出かける人、親との距離が近い(癒着している)人
◎実家暮らしの人
◎アダルトチルドレン、毒親育ち
◎結婚への意志がまだ弱い人

言わないほうがいい家族は、特にオカンと姉妹な! あ、仲良くてマウンティング癖のある友人も注意。

★★★

そう、私も最初は実家に住んでいた頃、オカンに婚活内容をペラペラと話していたのですが、最後は「結婚したい」という意志だけは伝えて、家族に交際相手の情報は何も話さなくなりました。

なぜなら、

オカンが猛烈に結婚を妨げる

婚活している人を「モテなくてかわいそう」「売れ残り」とバカにする

女性らしくなろうとすると、足を引っ張ってくる

男性と上手くいっている娘に嫉妬する

かと思えば、自分の都合のよい相手を選ぶよう誘導する

からなのです。

しかも、オカンは「あなたの幸せを願っている」とか言いながら、無意識に妨害してきます。(今でも私の母は妨害したことを認めません)

かの有名仲人Tさんも、実家暮らし女性の成婚率が低いのは、母親が邪魔してくるからとブログに書いておられます。弱きものよ、汝の名は実家暮らし

【ハナヤマが経験したオカン妨害工作の具体例】

★夜遅くまでデート、外泊していると、キレて夜中や明け方に携帯に電話してくる(建前は心配だから連絡よこせ)

★メイクや髪を整えていると「そんなのあなたらしくない。ナチュラルなほうが似合う」(と言ってオカンは厚化粧)

★女性らしい服を着ると「色気づいちゃって」「そんなの似合うかしら」とからかう。

★色っぽい下着を見ると微妙に顔をゆがめる「はしたない」「男に色目を使うなんて」という心の声が聞こえてくる。(ただしオカンはレースのパンツやブラ)

★「結婚に向いていないよね」「あなたのことを理解してくれる人なんていない」「モテない人は可哀そうね」と日常会話の中でさりげなくつぶやく

かと思えば、「大企業や公務員があなたに合っている気がするなあ」などと自分の理想を押し付けてくる。(お前の亭主はどうなんやー!?)

★★★

最初の頃、母に相談していたお陰で、私は自分の好きな人ではなく、いかに親が気に入るか、そればかり気にして婚活するようになりました。

生理的に嫌でも、なんか性格が合わなくても、親が気に入りそうな相手ならとりあえず付き合うというような感じでした。嫌でも我慢してエッチをしていました。

というか、当時は自分が好きな人が、どんな人かも分からなかった。

心理学を学び、実家に嫌気がさして一人暮らしをするようになって、親と自分の意思を分離できるようになりました。

そこから、やっと自分が好きな相手が分かって、納得のいく婚活ができるようになりました。

だから、親との関係が吹っ切れていない人は、親には婚活していることも言わないほうがいいと思います。

自分でもほとんど気づかないうちに影響されるから。

私は何度も懲りた末に、

「無意識に影響を受ける可能性があるから、交際相手の情報は絶対に家族に言わない」

というマイルールを作りました。

今の旦那さんと交際していることも全く家族に言わず、2人だけで結婚を決めて、突然実家に連れてきました。

親は私が結婚できないと思い込んでいたので、突然男の人を連れてきて、何が起きたのか、分からなかったようです。

父も母も顔をゆがめて、喜んでもくれませんでした。

それどころか、最初の数が月は旦那さんの悪口、ダメ出しばかりで、凹みました。

こりゃ言わなくてよかったーって思いましたね。

交際していた頃から話題に出していたら、けちょんけちょんにされて、交際を潰されていたかもしれないです。

★★★

結婚するぞと決意を固めていて(コミットメントできていて)、「結婚したい」と周囲に言うのはいいことです。

でも、婚活相手について、家族に話すのは慎重にしましょう。

母娘、姉妹、友人同士…無意識に足を引っ張り合う関係の人に話してしまうと、せっかくのチャンスが、台無しになってしまいます。

少しでも引っかかるならば、周囲の人に流されやすい人は、婚活していることも言わないほうがいいかもしれません。

ま、これも自分軸(自分の意思)と他人軸(他人の意思)を分けられるようになれば、関係ない話なんですけどね。

「ふーん、この人は足引っ張るんだ」と観察できるようになるくらいならば、大丈夫ですが、なかなかハードルが高いかもしれません。

婚活で悩みのある方はぜひセッションを体験してみてください。

お力になれると思いますよー

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テツコハナヤマ
毒親育ちが、ロックマンしか愛せず音信不通に苦しむ日々を卒業し、誠実な癒し系の旦那様と結婚。コロナ禍で出産し、産後クライシスに荒ぶりながらも「毒親育ちが居場所を見つけて、ライフワークと家族と生きる」日々を発信中。根本裕幸氏のお弟子さん1期。 詳しいプロフィールはこちら。